各画面の使い方
各フォーム画面の構成と使い方
1、共通の項目と操作
A、表とフォームの基本操作
B、各フォーム画面共通の基礎項目と共通のボタン(各部の構成と基本操作)
C、各フォーム画面に共通の栞機能
D、各フォーム画面に共通の検索と絞り込みの方法
                        ⇒主な機能別使い方(調べる)→A、検索・絞込の基本操作
2、各フォーム画面の構成と使い方
1、共通の項目と操作
このページの先頭に戻る
A、表とフォームの基本操作
このページの先頭に戻る
【表とフォーム】
 御書システムのデータは目的別に幾つかの表ファイルに保存されています。表ファイルは行単位に集積されたデータの集まりです。その1行のデータを平たく画面に表示する形を 「フォーム」、あるいは「フォーム画面」と云います。 
 例えば御書の本文データを全部納めた「御書本文」表ファイルは 31812行から成り立っています。
 「御書本文」フォーム画面はそのうちの1行分のデータを表示しています。
フォーム画面は、表の中の1行分のデータを一画面上に見やすく配置したもの

【表画面への切り替えと、表示幅の変更】
 表ファイルのデータを直接に見るときは上部ボタン列の左から2つ目のをクリックします。表の各項目の表示幅は横サイズも縦サイズも表の使用中に自由に替えられます。操作はマウスポインタを上部の項目名欄や左の行セレクタの境目に置いてマウスポインタ形が変わったら任意の幅までドラッグしてください。
表切り替えボタンをクリックすると表へ移動する マウスを列や行の境に置いて、形が変わったら表示幅が変更できる

【フォーム内の移動】
 フォーム内のカーソルの移動は通常マウスを使いますが、(タブ)キーや4つの(矢印)キーでもできます。また画面全体の上下左右の移動にはスクロールバーを操作してください。

【コマンドボタンの操作】
 
(次に行う作業を指示する上部ボタン列の) コマンドボタンは、通常はマウスの左をクリックしますが、キー操作だけでもできます。ボタン内の左端に示す数字もしくはアルファベットのキーを(オルト)キーと同時に押してください。(マウスを使えないときに役立ちます)
上部コマンドボタンの操作は、「+数字(アルファベット)」でもできる

【ユーザー用作業(メモ帳)スペース】
 各表の各項目のデータを変更すると正常に作動しなくなるものがあります。ただし「御書本文」表の次の[作業1] [作業2] [作業3] の3項目は、ユーザーのためのものです。ご自由にお使いください。「御書本文」フォーム画面(本文太字.wfm)の 「メモ帳2」「メモ帳3」に入力したユーザーデータは[作業2] [作業3] の項目に書き込まれています。 システムがバージョンアップしても保存・維持されるようになっていますので安心して利用ください。
ユーザーが自由に書き込めるスペースも、3箇所用意されている。
このページの先頭に戻る
B、各フォーム画面共通の基礎項目とボタン(各部の構成と基本操作)
このページの先頭に戻る
 御書システムでは、各画面で機能を実行するためのツールアイコン(ボタン)や表示項目を、共通化しています。
 これらをおぼえると大変便利ですので、ここでは「御書本文」フォーム画面で、それらの構成と機能を説明します。
 各機能の中には、桐と共通のもの(桐としての操作が可能なもの)もありますが、ここでは御書システム上での操作について説明しています。
共通番号 共通項目 共通ボタン
@御書番号 A、フォーム履歴 (T)左コマンドボタン
Aシステム B、テキスト入力枠および関連ボタン (U)メニューボタン
C、絞込数表示 (V)検索・絞込ボタン
D、並替状態表示 (W)右ツールボタン
E、書名表示 (X)ズームボタン
F、C(class)表示
このページの先頭に戻る
このページの先頭に戻る
@ 御書番号  各御書に付した固有の御書番号です。定本遺文にある御書はその遺文番号をそのまま使用しました。
 定本遺文にない御書は、それぞれの遺文集名の漢字一字を加えて番号を付してあります。
 例: 「1-170」は定本遺文第一輯一七〇番の御書、「新3-003」は新定御書の相伝書三番の御書を示す。
A システムNo  このシステムにおける御書本文の通し番号です。
 御書本文は真蹟の現存するものから偽書の確定しているものまで全てを網羅してあり、それを約3万行(レコード)に分割してあります。1行(1レコード)の文字数は [システム版御書] で平均 52字程度です。それぞれの行に通し番号が振ってあります。その通し番号を [システムNo.] といいます。御書の一節を指摘する場合に共通の番号として役立ちます。
このページの先頭に戻る
このページの先頭に戻る

(A) フォーム履歴 現在表示されているフォームの前に使用したフォームが2画面前まで表示されます。をクリックすると、1画面ずつ戻ります。
(B) テキスト入力枠および関連ボタン 検索や絞り込みをするときに文字列(語句や数字)を入力する枠。複数の語句の入力ができます。
(入力語履歴)ボタン …… クリックすると、入力語の履歴を9つまで表示します。
(入力枠拡張)ボタン …… クリックすると、入力枠を広げることができます。
(トグル)ボタン …… 検索・絞り込み結果のキーワードに、最初から【 】や★印を付けておくときは、ここにチェックを入れておきます。このチェックはシステムを終了しても保持されます。
(括弧)ボタン …… 検索・絞り込み結果のキーワードに、【 】を付けたり、それを削除したりします。

(御書選択トグル)ボタン……………
システム版御書以外で、検索・絞り込みを行いたい場合、いずれかにチェックを入れます。
(リセット)ボタン …… 入力文字列と、トグルボタンのチェックをすべて解放します。

(C) 絞込数表示 御書システムの全データ(32321行)から、入力したキーワードが含まれるデータ数を表示します。(例:「日蓮」と「法華経」が同一データ内に含まれるデータ数は273ある)
(D) 並替状態表示 現在の並替え状態を表示。御書システムでは、系年順や各御書集順など13種の並替えができます。
(E) 書名表示 現在表示されている御書名が表示されます
(F) C(class)表示 Cは部類=classの略で、御書を真蹟・写本の存否、内容の種別、システムの必要性等の理由から10種類に分類したものです。御書単位に付してあります。
このページの先頭に戻る
このページの先頭に戻る
(T)左コマンドボタン
 ↑ ↑  ↑ 
 A  B  C   D
       A、「閉帳」ボタン……………1つ前のフォーム画面(一つ前の作業)に戻ります。()⇒
       B、「表切替」ボタン…………表形式編集の表画面に切り替えます。 (
       C、「フォーム切替」ボタン…別のフォーム画面に切り替えます。 (
       D、「ヘルプ」ボタン…………ヘルプ(システム説明)画面に切り替えます。(


(U)メニューボタン
  
 
 ↑   ↑  ↑    ↑   ↑  ↑ ↑ ↑    ↑   ↑   ↑
 A    B    C    D  E   F   G H  I     J    K    L
A、(メイン)ボタン …… メインメニュー画面に切り替えます。
B、(本文)ボタン …… 御書本文画面に切り替えます。
C、(資料)ボタン …… 御書資料画面に切り替えます。
D、(通読)ボタン …… 御書通読画面に切り替えます。
E、(目次)ボタン …… 御書目次画面に切り替えます。(各フォームごとに表示位置が変わります)
F、(法華)ボタン …… 法華経画面に切り替えます。
G、(年表)ボタン …… 年表画面に切り替えます。
H、(西暦)ボタン …… 西暦換算画面に切り替えます。
I、(辞書)ボタン …… 辞書画面に切り替えます。([用語調査][システム説明]画面では、となります)
J、(書出)ボタン …… 表のデータをテキストファイルとして書き出します。ただし印刷の機能はありません。(「印刷の方法」をご覧ください)。「年表」には書き出し機能はありません。
書き出す御書本文が絞り込まれた状態の時、「書出」ボタンが黒く表示されて実行可能となり、書き出し実行画面に切り替えます。([御書資料][御書通読]画面では、使い方が少し異なります)
※なお、書出ボタンは、使用状態により表示が、以下のようになります。
……書き出しができない状態(何も絞り込んでいない状態。
……書き出しが可能な状態(全文、または御書本文の絞込状態
……書き出し内容が確認できる状態(書き出しが実行された後に表示される。御書本文のみ。
K、(並替)ボタン …… 御書システムのデータの並べ方を、系年順・定本順など13種に変更できます。(ボタンは、検索・絞り込みボタンの右側にあります)
L、(真蹟)ボタン …… 現在表示の御書の真蹟を表示。(真蹟の現存する御書の位置で黒字となる。ボタンは[御書本文][御書通読]画面にのみあります)
【「本文」「資料」「通読」「法華」「年表」「辞書」の各ボタンの補足】
    次のフォーム画面(次の作業)に進むときクリックします。操作には以下の3方法があります。
    @何も入力・ドラッグしないでクリックする。現在の御書の位置 [システムNo.] や法華経の位置 [法華No.]
     が基準になって次に進みます。
    A入力枠に文字列をキー入力してからクリックする。
    B本文などをドラッグしてからクリックする。
    ★ABの場合は、キー入力やドラッグ入力した文字列で、進む先のフォーム画面の対象項目を検索し、
    検索結果の位置に進みます。

(V)検索・絞込ボタン
 ↑   ↑ ↑ ↑  ↑   ↑
 A   B   C D   E    F
A、(検索)ボタン …… キーワードの検索を開始します。
B、(次検索)ボタン …… 同じキーワードの次の位置を検索します。
C、(栞窓) …… 栞機能の状態を示します。
D、(前検索)ボタン …… 同じキーワードの前の位置を検索します。
E、(絞込)ボタン …… キーワードの絞り込みを開始します。
F、(解除)ボタン …… 絞り込み状態を解除します。
(黒字)……絞込状態の時、絞込を1段解除します。
(青字)……栞機能を使用中、状態で、複数の(栞)を解除します。
(伏字)……絞り込みも栞機能も働いていないとき。 


(W)右ツールボタン
↑  ↑ ↑ ↑ ↑
A   B  C  D  E
A、(ジャンプ[最後行])ボタン …… 御書システムの最後のデータ行へ移動します。
B、(次へ)ボタン …… 次の頁に進みます。 ((PageDown)キー)
C、(戻る)ボタン …… 一つ前の頁に戻ります。 ((PageUp)キー)
D、(ジャンプ[先頭行])ボタン …… 御書システムの先頭のデータ行へ移動します。
E、(閉帳)ボタン …… 現在のフォーム画面を閉じて、1つ前の画面に戻ります。


(X)ズームボタン
↑ ↑ 
A   B 
A、(ズームイン)ボタン …… 現在のフォーム画面を一時的に拡大します。
B、(ズームアウト)ボタン …… 現在のフォーム画面を一時的に縮小します。

このページの先頭に戻る
C、各フォーム画面に共通の栞機能
このページの先頭に戻る
 本に栞を挟むように、フォーム画面の頁にをつけ、それを手掛かりに後からその頁を探す機能です。慣れると大変に便利です。

の付け方】
 を付けたいときは、何もキー入力・ドラッグ入力してない状態でをクリックする。
何も入力していない状態でをクリックすると、が付く

を付けたところを検索・絞り込みする】
 を付けたところを検索・絞り込みするには、まずの間にカーソルを合わせて(どこかにがついていれば赤くなる、赤くならなければ検索・絞り込みはできない)、次いでボタンをクリックする。表示画面の次や前を検索するときはをクリックする。
がある場合 がない場合

を一度に消す】
 付けたを、一度に残さず消すときは、にカーソルを合わせてをクリックします。
が反転しているのを確認してボタンをクリック

【栞機能をリセットする】
 栞機能に異常を感じたら、をクリックして一度[メインメニュー]に戻り、最上のクリック、メンテナンス画面に移動してをクリックして行います。これで正常化されます。
をクリックすると、正常な状態に戻る
このページの先頭に戻る
D、各フォーム画面に共通の検索と絞り込みの方法
このページの先頭に戻る
 各フォーム画面に共通の検索と絞り込みの方法については、「主な機能別使い方(調べる)」→「A、検索・絞込の基本操作」をご覧ください。
このページの先頭に戻る

2、各フォーム画面の構成と使い方