◆メンテナンスフォームの構成と使い方
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メンテナンスフォーム画面
各部の構成
「正常化」ボタン 「メモの待避」ボタン
「メモの復元」ボタン 「頁行の保存」ボタン
「頁行の読込」ボタン 「遺文の組込」ボタン

 メンテナンスフォームでは、動作の正常化、メモの待避・復元、また、ユーザーが新規に遺文集を組み込む際の、入力した遺文集の頁行データの保存・読み込み、御書システムへの組み込み・解除に関わる作業を行えます。

 《メンテナンスフォーム画面専用機能》
  • (正常化)ボタン……栞機能を正常な状態に戻します。
    (メモの待避)ボタン……メモ帳(現代語訳フォーム)の書き込みを待避させます。
    (メモの復元)ボタン……待避させていた書き込みを、新しいシステムに復元します。
    (頁行の保存)ボタン……ユーザーが入力中の、新規遺文集の頁行データをバックアップします
    (頁行の読込)ボタン……上記バックアップデータを、システムに読み込みます。
    (遺文の組込)ボタン……新規遺文集をシステムに組み込んだり、解除したりします。
《メンテナンスフォーム画面への移動》
 メンテナンスフォーム画面への移動は、初期画面のメインメニュー最上部のをクリックして移動します。

について》
 「御書本文」の現代語訳表示のフォーム(ver11ではメモ帳[本文太字.wfm])において、ユーザー自身が [メモ帳2] ・ [メモ帳3] に書き込んだデータの待避と復元です。実際はシステムのバージョンアップに際して、旧バージョン時に書き込んだメモを新バージョンに移すとき必要となる作業です。
では、復元するメモのデータが多いときは、相当に処理時間がかかります。

《ユーザー常用の遺文集の組み込みについて》
 2005年版より、システムにないユーザー常用の遺文集を、システムに組み込めるようにしました。
 組み込むためには、次の2つの作業が必要です。
  • ①ユーザー自身で、「御書本文」表の項目 [書頁行](青字で表記) に、組み込みたい遺文集の頁行のデータを入力する。実際の入力に当っては、[定頁行](昭和定本遺文の頁行)などの入力例を参考にしてください。
  • ②頁行の入力が完成したら、「6.遺文の組込」を実行する。
以上の作業で、システムに標準組み込みの8番目の遺文集「平成新修」と差し替えて、ユーザー常用の遺文集がシステムに新たに組み込まれ、他の遺文集と同様に位置(頁行)の表示や検索などができます。

について》
 「御書本文」表の項目 [書頁行] に入力した頁行のデータを保存したり読み込んだりするものです。新しい遺文集の組み込みは、ユーザー自身だけが使うなら上記の組み込み作業だけでいいのですが、同じ遺文集を使っている他のユーザーにも、頁行のデータを提供して簡単に組み込めるようにしたり、他のユーザーが頁行のデータを受けたりするときに必要となるものです。
 すなわち他のユーザーは、自分で膨大な頁行データの入力をしなくても、「新規遺文集頁行.tbl」 ファイルの提供を受け、それをCドライブのルートにコピーしてを実行すれば、その遺文集を組み込むための頁行データが用意されたことになり、あとはを実行するだけで組み込みは完了します。
※この作業は、バージョンアップ時に備え、ユーザー自身が入力した遺文集の頁行データの保存と復元のためにも必要なものです。

《新しい遺文集をセットした御書システムの配布を希望する方へ》
 ユーザー自身が組み込んだ新しい遺文集を、御書システムに最初からセットした状態で配布してもらいたい方は、御書システム係(までご連絡ください。ご希望に添う形で実現に務めます。
※その場合は、ユーザーが入力した頁行データをご提供いただます。なお、組み込みに際し、遺文集名は4文字の略称の表記となります。
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