主な機能別使い方(書き出す)
1、読む
2、調べる
3、書き出す
A、(1)御書本文の書き出し A、(2)書き出しデータの内容確認
A、(3)御書通読の書き出し
B、御書資料(解題)の書き出し C、法華経の書き出し
D、辞書の書き出し E、システム説明の書き出し
F、表画面からの書き出し(例:現代語訳の書き出し)
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3、書き出す

 御書システムは、各種データをテキストとして書き出すことができます。
 書き出したテキストファイルを、ワープロソフトなどに読み込み、レイアウトして印刷するなど、用途にあわせて種々ご活用ください。
 一度書き出しに指定したテキストファイル名は記憶されます。最初の指定で、「一太郎」や「Word」などでいつも使う
フォルダ内のファイル名に指定しておくと、次回以降が便利です。
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 A、御書本文の書き出し
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 御書本文データは、御書本文画面と御書通読画面の両方から書き出すことができます。
 (1)御書本文フォームからの書き出し

【書き出し可能な御書】

 書き出しできる御書本文は、[システム版御書] [真蹟直読] [原型活用]の3種類から選べます。(設定は[書式設定]画面で行います)
書き出したい御書本文にチェックを入れる

【書き出し可能な形式】
 書き出す形式として「本文全体」か「要文形式」を指定できます。(設定は[書式設定]画面で行います)
トグルボタンにチェックをいれた後、要文形式の場合は、任意の字数を選択または入力する

【書き出す手順】
 書き出す手順は、
  • @まずはじめに、書き出す御書本文の範囲を絞り込んで指定します。(絞り込みの方法は大きく4通りあります。「絞り込みの方法」を参照してください)
  • 例:「0」を入力して絞り込むと、現在表示されている御書一編のみが絞り込まれる
  • A絞り込むとボタン名が黒く表示()されますから、それをクリックして書き出しを指示します。
  • B「書出実行」画面で事項を設定し、必要ならば「書式設定」画面も設定し、最後にをクリックすれば、書き出しは実行されます。
  • 上:書出実行画面 下:書式設定画面
【書き出し例】
 書き出し後のテキストファイルは「一太郎」や「Word」などのワープロソフトに読み込んで編集・印刷してください。
「一太郎」への書き出し具体例(要文形式で書き出したもの)
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  (2)書き出しデータの内容確認
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 御書本文の書き出しでは、書き出す内容を、あらかじめ「絞読確認フォーム」画面で確認することができます。
絞読確認フォーム

 この画面からをクリックするとあらためて書き出しが実行できます。

 《使い方》
 書出実行画面でいきなり上書き・追加書きの実行でなく、@テストを指定してA実行し、B御書本文の ( の裏ボタン) をクリックしてこの画面に移り、内容を確認してから、あらためて書き出すということができます。
書出実行画面で、テストを指定すると、あらかじめ書き出す内容が確認できる

※この画面からの書き出しは、細かい書式の設定はできませんが、振りかな、振り漢字の削除の指示はできます。
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  (3)御書通読フォームからの書き出し
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 「御書通読」画面からの御書本文の書き出しです。書き出す御書本文は[システム版御書]か[原型活用]のうち現在表示している御書本文です。(この現在の表示本文はで随意に切り替えられます)。

【書き出す手順】
 書き出す手順は、
  • @をクリックすると、書き出す範囲の確認画面になります。
  • 現在表示の御書だけか、全御書の書き出しをするかを確認する画面
  • A次に、「書出実行」画面が現れます。(1)テキストファイル名を入力し、(2)上書き・追加書きを指定し、(3)振り文字の処理を決めてをクリックします。
  • 必要事項を入力、指定し、をクリックすれば、テキストとして書き出せる
【全御書を書き出せば、自分用の御書も簡単】
 範囲に全御書を指定しても、短時間で全御書をテキストファイルとして書き出します。あとはそれをワープロソフトで読み込み、書籍の体裁にレイアウトして印刷してください。自分用の御書がすぐできます。

【部分的な書き出しとコピー】
 簡便な方法としては、表示の御書本文をドラッグ入力してをクリックする方法もあります。
書き出したい部分をドラッグして、をクリックして書き出し
また、ドラッグ範囲を直ちにコピーして、直接に現在作成中のワープロ文章に貼り付ける方法もあります。
ドラッグしたあと、右クリックし「コピー」をクリックすると、クリップボードにコピーされる
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 B、御書解題の書き出し
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 「御書資料」のデータを書き出す方法をせ説明します。

【書き出せる内容】
 書き出せる内容は、[書名] [系年] [対告]とその各[備考]、それに[解題]です。
 [系年] [対告]別などで書き出しをする場合は、あらかじめ絞り込みをしてください。

【書き出す手順】 
  • @をクリックすると、書き出す範囲の確認画面になりますので、現在表示の御書(すなわち1頁分)、絞り込んだ範囲のすべて、さらに全御書の資料の書き出しを指定します。
  • 現在表示の御書だけか、絞り込んだ御書か、あるいは全御書の書き出しをするかを確認する画面
  • A次に、「書出実行」画面が現れます。テキストファイル名を入力し、上書き・追加書きを指定し、振り文字の処理を決めてをクリックします。
  • 必要事項を入力、指定し、をクリックすれば、テキストとして書き出せる

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 C、法華経の書き出し
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 「法華経」のデータを書き出す方法を説明します。(「法華経通読」の書き出しもほぼ同じですので、別項を設けての説明はしません。)

【書き出せる内容】
 書き出せる内容は、[品名] [法華経] [大正蔵経頁・行数][大石寺版頁・行数]です。
 一部分を絞り込んで書き出しをする場合は、あらかじめ絞り込みをしてください。

【書き出す手順】
  • @をクリックすると、書き出す範囲の確認画面になりますので、現在表示の品(すなわち1品分)、絞り込んだ範囲のすべて、さらに全法華経(開経・結経を含む)の書き出しを指定します。
  • 現在表示の品だけか、あるいは法華経全部の書き出しをするかを確認する画面
  • A次に、法華経を「訓読」・「真読」の何れで書き出すかの確認画面になりますので、いずれかを指定します。
  • [訓読]は「はい」を、[真読]は「いいえ」を選ぶ
  • B「書出実行」画面が現れますので、(1)テキストファイル名を入力し、(2)上書き・追加書きを指定して、をクリックすると、書き出しが実行されます。
  • 必要事項を入力、指定し、をクリックすれば、テキストとして書き出せる

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 D、辞書の書き出し
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 「辞書」のデータの書き出し方法を説明します。

【書き出せる内容】
 書き出せる内容は、[見出項目](見出し語)とその[よみ]と[語義解説]です。
 現在表示の一語だけの書き出し、絞り込んだ範囲すべての辞書、さらに全辞書の書き出しもできます

【書き出す手順】
  • @「メインメニュー」からをクリックするか、各フォーム画面で、をクリックして「辞書」画面に移動し、をクリックします。
  • A次に、書き出し範囲の確認画面が出ますので、表示項目だけか全体か指示します。
  • 現在表示の頁の場合は「はい」を、辞書全体を書き出す場合は「いいえ」をクリックする

    B「書出実行」画面が現れますので、テキストファイル名を入力し、上書き・追加書きを指定して、をクリックすると、書き出しが実行されます。
  • 必要事項を入力、指定し、をクリックすれば、テキストとして書き出せる

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 E、システム説明の書き出し
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 御書システムの使い方を詳しく説明した「システム説明」の、データ書き出しの方法を説明します。

【書き出せる内容】
 「システム説明」の全体を書き出すことができます。

【書き出す手順】
 「システム説明」の書き出しは、メインメニューと各フォームの両方から行うことができます。

 《メインメニューからの場合》
 「メインメニュー」からをクリックして「システム説明」画面に入り、をクリックします。システムの説明文全体をテキストファイルとして書き出します。

 《各フォームからの場合》
 各フォーム画面からをクリックして「システム説明」画面に入り、をクリックします。この場合は、そのフォーム画面を中心にした説明をテキストファイルとして書き出します。

 「書出実行」画面が表示されたら、ファイル名の入力、上書き追加書きを指定して、をクリックします。
をクリック後、「書出実行」画面で、ファイル名等を指定して、をクリックする

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 F、表画面からの書き出し(現代語訳の書き出し)
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 御書システムで使用しているデータの表画面からの書き出しは、御書システムとして書き出し機能は用意していませんが、直接「桐」の機能を使えば書き出しが可能です。
 「桐」の充分な知識が必要で、少々複雑な操作となりますのでお勧めできませんが、「御書本文」中の「現代語訳」の書き出し方のみ説明します。

【書き出せる内容】
 ここでは、「御書本文」中の「現代語訳」の書き出し方のみ説明します。
 他のファイルや項目を書き出したい場合は、現代語訳の書き出しを応用してください。

【書き出す手順】
 「現代語訳」の書き出しは、御書本文フォーム画面から行います。
 ここでは、「開目抄」現代語訳の全文を書き出すことを例に説明します。
  • 1、御書システムを起動して、御書本文画面へ移動します。
  • 2、入力枠に「開目抄」と入力してをクリックし、開目抄に移動します。
「開目抄」と入力して、Aをクリック
  • 3、「◆開目抄」(bP5960)に移動したら、入力枠に数字の「0」を入力してをクリックします。(「開目抄」の全730行が選択されます)
「0」を入力して、Aをクリック
  • 4、左上2番目のボタンをクリックして表画面に切り替えます。
左から2番目のボタンをクリック
  • 5、表画面に切り替わったら、メニューバーの@「ファイル」→A「書き出し」→B「テキスト」を選択します。
  • 6、書き出し条件画面が表示されたら、@書き出しテキスト欄に適宜書き出しするファイル名(例:現代語訳開目抄.txt等)を入力します。
    7、A「現在表項目名」の中から「現代語訳」を選んで、B「>」を押して書き出し項目に移動させます。
    8、C最後に「実行」ボタンを押せば、「御書システム」のフォルダ内に「現代誤訳開目抄.txt」が作成されます。
 《書き出し場所の指定》
 なお、書き出しテキストは、初期設定では、
    C:\K3\Data\御書システム
に書き出されます。
 別の場所に書き出したい場合は、「書き出しテキスト」右側のをクリックしてフォルダを指定するか、フルパスで記入してください。
   例:C:\◆◆◆\現代語訳開目抄.txt (「C:\◆◆◆」フォルダに書き出す場合)
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