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2、調べる | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
御書システムは、日本語データベースソフト桐上で動作するシステムですから、強力な検索・絞り込み機能があります。 調べる対象と、調べ方の組み合わせよって、いろいろな調べ方ができますので、ご活用ください。 |
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A、検索・絞り込みの基本操作 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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《各フォーム画面共通の検索と絞り込みの方法》 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【検索・絞り込みの2つの方法】 検索・絞り込みには、次の2つの方法があります。
【検索・絞込の対象項目】 検索・絞り込みの対象となる項目は、概ねそのフォーム画面の主たる項目ですが、各フォーム画面の作業内容と入力文字列を勘案して、システムが自動的に判断するようにもなっています。
@入力枠近くにある項目を指定するトグルボタンをチェックする A入力文字列にトグルボタンのアルファベット1文字を加える 上のいずれかの方法で指定します。
【いろいろな検索・絞り込みの方法】 御書システムで検索・絞り込みをする場合、初期設定(何も指定しない場合)では、キーワードを「含む・部分一致」で検索・絞り込みしますが、入力文字列に次の記号を付ければ(記号の位置は文字列の前後どちらでも構いませんが、文字列との間にスペースを入れないこと)、先頭一致、末尾一致、含まない、あるいは比較式を用いた検索・絞り込みもできます。 「←」:先頭一致
「→」:末尾一致
「−」:含まない
「:」:比較式 ※どのような比較式も書けますが、比較式が間違っているとシステムがダウンしますので、慎重に書いてください。
【複数語の検索・絞り込み】 複数語を区切って入力すれば、複雑な検索・絞り込みが可能となります。ただし複数語の場合は、「厳正比較」にチェックがなくてもすべて厳正比較になり、あいまい検索・絞り込みとはなりません。 @空白スペースで区切るとand条件となります。
A 「|」で区切るとor条件となります。 (「|」 は「+」)
Band条件とor条件の複合も可能です。
【検索ボタンの使い分け】 検索関連のボタンには、(検索) (次検索) (前検索)の3種類がありますので、使い分けができます。 をクリックする検索では、すべて先頭行(最初)から最終行に向って行います。 現在行を基準にして、そこから最終行へ向って検索する場合はを、その逆に先頭行に向かって検索するときはをクリックします。(現在行を基準にできるのは主たる項目が対象のときのみです) なお、検索後は ボタンで、続けて前後を検索できます。
【 ボタンの別機能】 ボタンは、キー入力・ドラッグ入力のない状態のときは、それぞれ別の機能となります。 《ボタンの別機能》 ※栞機能 をクリックすると、栞機能の働きとなり、を付けたり消したりします。 《ボタンの別機能》 ボタンには、別機能として以下のようなものがあります。
【キーワードに印を付ける】 検索結果のデータが一目で判別できるように、検索結果のキーワードに、【 】印や ★印を付けたり消したりすることができます。【 】印と ★印は、表示文字サイズの違いにより、各画面で以下のように使い分けています。
※メンテナンス(正常化)の実行 たまに、新たな印付けをしていないのに、印が付いている場合があります。過去の作業で不適切に絞り込み解除、もしくは終了したことが考えられますが、そんなときはメンテナンス(正常化)を行ってください。 メンテナンス(正常化)は、一度メインメニューにもどって、最上のクリック、メンテナンス画面に移動してをクリックして行います。これで正常化され、初期値に戻ります。
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B、目次から書名を探し出す | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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御書目次は、書籍の目次のようなものですが、御書の検索が[システム]、[御書番号]、[御書名]、[C]、[系年]、[対告衆]の6項目で自在にすることができます。
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【使い方】 御書目次の検索は、メインメニューから、をクリックするか、各フォーム画面のをクリックして、御書目次画面に移動して、入力枠に御書名、対告者、御書番号など、探したい項目のキーワード(文字や数字)を入力して検索または絞り込みを行います。右のスクロールバーで移動して探すこともできます。 《表示6項目すべてが検索可能》 検索は表示の6項目すべてを対象にすることができます。
《入力した文字列は、システムが自動で判断》 入力した文字列(数字と文字)は、[対告]者以外は、システムが判断して検索します。また、御書名は平仮名の「よみ」でも検索が可能です。 [対告]者 を指定する場合は、入力枠の右下にあるにチェックを入れるか、入力文字列に「t」字を付けてください。1人に複数の呼び名がある場合でも、それが一般的であるならば、どの呼び名を入力してもヒットするようになっています。 【検索キーワードの入力例】 《文字:書名》 「本尊」と入力すれば、書名に「本尊」を含む御書を検索します。 また、不確かな書名でも空白で区切って入力すればヒットします。例えば「曽谷 許 御書」とすれば、「曽谷入道殿許御書」が検索等されます。また読みで「そや がり ごしょ」・「そや もと ごしょ」としても同じです。
《文字:対告》 「日興t」と入力すれば、日興上人宛の御書を検索します。
同一人でも御書の表記を尊重して複数の[対告]者名を用いていますので、まず [対告]者で絞り込んでから「対告順」に並べ替えると分かり易いでしょう。複数の呼び名がある場合、おおよそ、どの呼び名でもヒットするようにしています。姓、名、官職、敬称などは区切って入力してください。 《数字:システムat 「12345」などと5桁の数字を入力すれば、[システムNo.]が12345を含む御書を検索します。
《数字:小数点の入った番号》 「100.05」などと小数点付きの数字を入力すれば、直前に検索した遺文集の100頁の5行目を含む御書が検索されます。
《数字:「−」の入った番号》 「1-123」などと「-」を含む文字列を入力すると、御書の番号「1-123」の御書を検索します。(この場合「1-」に限り省略することができます。「123」も可)。
《系年の検索・絞込》 「文永八年九月十二日」「文永8-9-12」あるいは「12710912」などと年月日表記を入力すると、該当系年の御書が検索される。該当日に系年の御書がない場合は「該当御書はありません」とメッセージがでます。 系年の検索・絞り込みでは、年月日が具備したのものほかに、元号のみ、元号年のみ、元号干支のみ、西暦年のみ、年月のみ、月日のみ、月のみ、日のみの条件も可能です。 例えば、五月に著作の御書を探すときは 「五月」或いは「5−」と入力します。五日の日付の御書を探すときは「5日」或いは「5」と入力します。また「閏三月五日」とすれば、閏3月の5日に著された御書が対象になります。この場合「3u/5」でも「3=5」でも構いません。(「=」は閏月を表す区切り記号です。「u」は「う」「ウ」「U」と同様に「閏」月を表す文字です。)
なお、御書目次は、一定期間を指定する「期間絞込」も可能です。
《「C」を使った検索・絞込》 「C<3」などと入力すると、「C」が3より小さい値の御書(全部或いは一部分に御真蹟が現存する御書)が検索されます。
《「御書目次」での絞り込みは、移動先でも有効》 「御書目次」を絞り込んで「本文」「資料」「通読」をクリックすると、「御書本文」「御書資料」「御書通読」は「御書目次」を絞り込んだ条件で絞り込むことが可能です。この時、「御書目次」の並べ替え順は進んだ先でも大体生かされます。(この機能は「御書資料」にもある) 例えば、「御書目次」を対告者「最蓮房t」で絞り込んで「本文」を指定すると、「御書本文」も「最蓮房」宛の御書だけが選び出されます。 「御書本文」や「御書通読」をその表にない項目で絞り込むときに有効です。(上記の例でいえば「御書本文」表には対告者の項目がないから「御書本文」では対告者による絞り込みができない) ただし、「御書目次」「御書資料」での有効な絞り込み件数は235までです。(それ以上ではエラーになります)。また絞り込み件数が多いと処理に時間が掛かります。ご留意下さい。
《何も入力しないでを押すと……》 何も入力しないでをクリックすると、上部に位置検索入力画面が現れ、各遺文集の位置検索ができます。
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C、御書の一文を探し出す | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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御書本文フォーム([御書通読]フォームも可)では、簡単な操作で探したい御書を検索・絞り込むことができます。 【使い方】 御書本文の検索は、メインメニューから、をクリックするか、各フォーム画面のをクリックして、御書本文フォームに移動、入力枠に文字列をキー入力し、次にまたはをクリックして行います。 本文データはもちろんのこと、本文データ以外の項目も対象にできますが、ここでは、それぞれを分けて説明します。
【本文データの項目を対象とする場合】 《複数の文字列を検索する》 文字列の入力は単語のほかに複数語もできます。複数語の場合は、
《システム版御書以外での検索・絞り込み》 検索・絞り込みは、とくに指定がないかぎり[システム版御書]ですが、[システム版御書]以外の御書本文を対象にするときは、入力枠の右下にあるトグルボタンにチェックを入れるか、あるいは入力文字に次のアルファベット1字を付けて指定します。 〔各欄対応アルファベットと記号〕 [真蹟直読] :「j」 [真蹟活用] :「k」 [原型活用] :「g」 [門下写本] :「m」 [書名] :「◆」
《[真蹟直読]・[門下写本]を対象にするときの注意》 [真蹟直読]・[門下写本]を対象にするときは、異体字や変体仮名(外字を含む)も正しく入力されないとヒットしません。その不便を補っているのが常用字体を用いた[真蹟活用]と[原型活用]です。入力が面倒な場合は、[真蹟活用]や[原型活用]で検索し、真蹟や写本を確認するというのも一つの方法です。
《厳正比較での検索・絞り込み》 御書システムでの検索・絞り込みは、基本的に「あいまい検索」となっています。そのため、入力枠の左にあるトグルボタン「厳正比較」にチェックのないときは、ひらがな・カタカナ全角・カタカナ半角の文字は同文字、濁音・半濁音・清音文字も同文字、また繰り返し記号は直前の文字と同文字、と認識して検索をします。これらを厳正に区別するときはチェックを入れてください。
《現在行から検索する方法》 検索は、基本的に先頭行(最初)から最終行に向って行いますが、 を使うと、現在行から先頭行や最終行に向った検索ができます。このことは入力文字列に「↑」「↓」を付けても同じです。 どの場合でも最初にヒットした行から更に前後に向って検索するときは をクリックしてください。詳しくは関連語「検索の方法」をご覧ください。
【本文データ以外の項目を対象とする場合】 《遺文集の頁と行で検索する》 遺文集の頁と行を小数点で区切って入力して検索すると、直前に検索した遺文集の頁行が対象として表示されます。例えば「123.04」と入力すると、前回が定本遺文の頁行を検索した後なら、定本遺文の123頁の4行目を検索します。
《御書番号で検索する》 「-」を含む御書[番号]、例えば「4-123」と入力して検索すると、「断簡一二三」の御書を検索します。但し「1-」のみは省略できます。
《システムNo.で検索する》 システムbナ検索する場合は、5桁の数字を入力します。
《Cで検索する》 Cで検索する場合は、「C=4」・「C<3」などと「C」を付け比較式を入力します。
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D、御書の用語を調査する | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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用語調査フォームでは、調査対象の御書の用語を基準にして、御書本文行を分割し、並べ替えや語句の抽出を行ないます。 御書における用語を、いろいろな角度から(例えば、歴史学や言語学、国語史的な観点からも)用語の調査が極めて簡単、正確にできます。 【使い方】 御書本文の検索は、メインメニューからをクリックして、用語の分割調査フォームに移動して行います。 @調べたい語を「調査の用語」欄に入力し、他に項目も画面の指示に従い設定し、Aをクリックします。
《用語調査の対象となる御書》 用語調査の対象となる御書本文には、
《用語調査する際の留意点》
調査結果は表形式編集画面にて表示します。[作業1]〜[作業3] の各項目に置換したり、並べ替えを変更して、種々に検討できます。
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E、御書資料(解題)を調べる | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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御書資料フォームでは、一つひとつの御書に関する解説や要旨、また宗祖滅後の伝来など、多岐にわたって調べることができます。 【使い方】 御書資料を調べるには、メインメニューのクリックするか、または御書目次フォーム、御書本文フォーム、御書通読フォームの各フォームから、をクリックして御書資料フォームに移動し、入力枠に調べたい御書名や文字列を入力してまたはをクリックすれば、調べたい御書資料が表示されます。 検索・絞り込みの方法は、基本的な6項目は「御書目次」フォームとまったく同じです。重複しますが、改めて具体的に説明します。 《各項目ごとの検索・絞り込み方法》 @書名の検索・絞り込み 書名の検索・絞り込みは、不確かな書名でも空白で区切って入力すればヒットします。例えば「曽谷 許 御書」とすれば「曽谷入道殿許御書」が検索等されます。また読みで「そや もと ごしょ」でも同じことになります。
A対告の検索・絞り込み 対告の検索・絞り込みは、例えば(1) 「日興t 」と入力するか、(2)「日興」と入力してしにチェックいれてまたはをクリックすれば、日興宛の御書がヒットします。
B御書番号の検索 御書番号での検索は、御書番号が概ね定本遺文の遺文番号に準拠しているので、第○輯の何番かを「−」で区切って入力します。例えば第一輯の一七〇番なら「1-170」とします。(なお第一輯のみは「1-」を省略することができます。「123」 は 「1-123」と同じことと理解されます)。定本遺文にない御書はそれぞれの遺文集名頭の漢字一字を加えて指示します。例えば新定御書の相伝書三番は「新3-003」とします。
CシステムNo.の検索 システムNo.での検索は、 5桁の数字を入力して検索します。例えば「20000」と入力して検索すれば、システムNo.20000を含む御書が検索されます。(システムNo.の絞り込みはできない)
D遺文集の頁行での検索 遺文集の頁行での検索は、頁と行を小数点で区切って入力し検索します。例えば「100.05」と入力すると、直前に検索された遺文集の100頁の5行目を含む御書が検索されます。(頁行の絞り込みはできない)
EC(部類)の検索・絞り込み C(部類)の検索・絞り込みは、 「C<3」などと「C」をつけた比較式を入力とすると、[C]を対象にした検索・絞り込みとなります。([C]については「[C](全御書を10に部類分け)」を参照ください)
F系年の検索・絞り込み 系年の検索・絞り込みでは、御書の系年による検索・絞り込みができます。「」あるいは「文永8-9-12」など年月日表記を入力すると、該当系年の御書を検索・絞り込みします。該当日に系年の御書がない場合は検索では該当日直前の御書が対象になります。(期間絞り込みも可能です。)
★対告以外は、特に指定しなくても、入力文字列をシステムが判断して目的の対象を検索・絞り込みします。 【系年の検索・絞り込みの応用】 系年の検索・絞り込みでは、年月のみ、月日のみ、年のみ、月のみ、日のみの条件も可能です。例えば、五月の著作を探すときは「五月」或いは「5−」と入力します。五日の日付の御書を探すときは「5日」或いは「−5」と入力します。また「閏三月五日」とすれば、閏3月の5日に著された御書が対象になります。この場合「3u−5」でも「3=5」でも構いません。(区切りの記号は括弧関係以外の記号なら何でも可能です。「=」は閏月を表す区切り記号です。「u」は「う」「ウ」「U」と同様に「閏」月を表す記号です。
【[解題]、各[備考]欄ごとの検索・絞り込み】 [解題]および各[備考]欄の内容を対象にして、文字列を検索・絞り込みするときは、入力枠右下のトグルボタンにチェックを入れて指定するか、各備考欄の左側ボタンのアルファベットを入力文字列につけて指定します。結果は一時的に中央([解題]表示枠)に表示されます。 〈各欄のアルファベット〉 解 題 : k 書名備考 : p 系年備考 : q 対告備考 : r 真蹟備考 : u 写本備考 : v 其他備考 : w
【特定の備考欄に限って、キーワードを含むデータを絞り込む】 特に絞り込みの場合に限っては、文字列を入力したあと [解題]および各[備考]欄 の左ボタンもしくは本文部分をクリックすれば、直ちに該当の [解題]および各[備考]欄 が絞り込まれ、一時的に中央([解題]表示枠)に表示されます。
【御書資料での絞り込みを「本文」「通読」で生かす】 「御書資料」を絞り込んで「本文」もしくは「通読」クリックすると、「御書本文」もしくは「御書通読」は「御書資料」を絞り込んだ条件で絞り込むことができます。 (この機能は「御書目次」にもある) 例えば、「御書資料」を対告衆「最蓮房」で絞り込んで「通読」をクリックすれば、「最蓮房」宛の御書だけを順に通読していくことができます。「御書本文」や「御書通読」をその表にない項目で絞り込むときに有効です。
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F、法華経の一文を探し出す | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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法華経フォームでは、簡単な操作で探したい法華経の文を検索・絞り込むことができます。 法華経通読フォームでも、操作方法は同じです。 【使い方】 法華経の検索は、メインメニューから、をクリックするか、各フォーム画面のをクリックして、法華経フォーム画面に移動し、入力枠に文字列(単語もしくは複数語)を入力し、次にをクリックします。 移動した際、法華経通読フォーム画面が表示された場合は、再度をクリックして、法華経フォーム画面に切り替えてください。(そのままでも検索・絞り込みはできます) 【文字列を入力するときの留意点】 検索の対象は通常には[真読](正字) [訓読](常用漢字)ですが、入力文字列(文字、数字、アルファベット)をシステムが判断して該当の項目を検索します。 《検索語の入力》 [真読] [訓読]の本文の検索は、入力の字体や訓読の読み違いなどを吸収してヒットしやすいように工夫してあります。そのために逆に対象外のものを選ぶ場合もありますので注意が必要です。
《厳正に検索する場合》 上記の工夫を排して[真読] [訓読]を厳正に検索する場合は、入力枠右のトグルボタンにチェックを入れて対象を指定します。この場合、[真読]は正字体・異体字など正しく入力しないとヒットしませんのでこれも要注意。「真読2」を指定すると、正字体のみは常用漢字の使用で[真読]を対象にした検索ができます。(異体字までは対応していない)。 ※法華経通読フォーム画面には、「k活用」のトグルボタンはありません。
《その他の入力文字列》 上記以外の、入力文字列は、以下のようにシステムが判断します。 整数字のみ : [法華No.]が対象 「abc」の文字を含む算数字 : 大正大蔵経の位置(頁段行)が対象(a:上段、b:中段、c:下段) 小数点を含む算数字 : 大石寺開結法華経の位置(頁行)が対象
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G、年表を調べる | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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年表フォームでは、[年月日]と[事項]を対象とした検索ができます。 【使い方】 年表の検索は、メインメニューから、をクリックするか、各フォーム画面のをクリックして、年表画面に移動して行います。 《入力した文字列を御書システムが自動的に判断》 検索・絞り込みは、入力枠にキー入力された文字列によって、年月日を対象にするものか、[事項]欄を対象にするものか、システムが自動的に判断して行います。 強制的に[事項]欄を対象にするには入力文字列に「j 」文字を付加してください。([事項]欄を調べようとしているのに年月日が対象となって検索・絞り込みされたときなどに指定します。例えば[事項]欄の「弘安」を検索するときなど。「 j 」 の位置はどこに置いても構いません)
《[事項]では複数語の同時検索も可》 [事項]の検索では複数語を同時に含む検索もできます。例えば「日興 本尊」と入力すれば、本尊に関わる日興上人の事項を検索します。 「年表」フォームで年月日の分かっている事項を探すとき、また他の入力枠のあるフォーム画面から年表フォームに進むときに、年月日を入力しますが、以下の要領でキー入力します。
《指定期間の絞り込みも可能》 期間を指定して絞り込むことができます。
@キーワード指定 次のキーワードを入力してをクリックします。
A期日指定 期間の始めと終わりの年月日を 「〜」 あるいは 「から」 で挟んで左右に入力してをクリックします。例えば、
※入力の省略 年月日の入力は、はっきりしているところは省略できます。その場合、左側(始め)は省略形で考えられる最初から。右側(終わり)は省略形で考えられる最後までとなります。 例えば、
《各フォーム画面とのリンク》 [事項]の内容によって直ちに該当の御書本文、御書通読、御書資料、本尊資料にリンクできます。上部ボタン列の左から5つ目、6つ目のボタンにリンク先を黒字で表示します。それをクリックしてください。なお白字のときはリンクしますが[事項]の該当箇所ではありません。 ※各ボタンの変化
《西暦に換算する》 のクリックで、現在のカーソル行の年月日を西暦に換算します。(詳しくは、次項「西暦換算に換算する」参照) |
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H、西暦に換算する | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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西暦換算フォームは、旧暦を西暦に換算する機能です。 【使い方】 西暦換算は、メインメニューから、をクリックするか、 各フォーム画面では、年表フォームのみ、他のフォームでは(右端の赤い棒)をクリックして、西暦換算フォームに移動して行います。 《入力する年月日は自由》 換算は入力枠に旧暦年月日をキー入力してをクリックします。 入力文字列にはとくに制限はありません。旧暦年月日の入力は、年→月→日の順序を守り、且つ常識的な入力であればどのような記述でも構いません。漢数字算数字、大文字小文字、全角半角、区切り記号、和風月名、干支の使用など自由です。 例えば 「弘安1年閏10月29日」 を 「弘安戊寅後神無月晦日」などとしても可能です。但し年数と干支が合わない場合は年数を優先して計算し正しい干支を表示します。
《何も入力しない場合》 なにも入力しないでクリックした場合は、その表の該当行の[系年]データを基礎にして西暦に換算された状態で表示されます。(御書本文フォーム画面からは常に入力状態で表示されます) 《データ中の年月日をドラッグした場合》 またデータ中の年月日の部分をドラッグしてクリックした場合は、その年月日文字列を基礎にして西暦に換算された状態で表示されます。 《2種類の画面》 入力形式(入力枠)の違う2種類の画面を用意しました。使い易い方に切り替えてご使用下さい。(上部ボタン列の左から2つ目ので切替)
《西暦換算ができる範囲》 推古8年(601年)以前と明治6年(1873年)以降は扱っておりません。南北朝時代はどちらの元号を用いても換算できます。 |
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I、辞書(事典)を引く | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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御書システムには、御書用語の解説をする「辞書」と、システムの使い方やシステム用語の説明をする「事典」を用意しており、同一の操作で簡単に辞書(事典)を引く(見出し語検索)ことができます。 【使い方】 辞書(事典)を引く場合は、基本的にはメインメニューから、をクリックするか、各フォーム画面のまたはをクリックして、辞書画面に移動して行います。 辞書フォーム画面で調べるときは、入力枠に調べたい語句をキー入力、もしくはドラッグ入力したあと、をクリックします。 《辞書フォームでの3つの引き方》 辞書フォームで調べるときは、おおむね3つの方法があります。便利な方法でお使い下さい。
《他フォームから辞書を引く場合》 他のフォーム画面で辞書を引くときは、入力枠に語句をキー入力、もしくはドラッグ入力したあと、「辞書」もしくは「事典」をクリックします。
【システムの使い方を調べる(事典を引く)】 システムの使い方が分からないときには、
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K、本尊資料を調べる | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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曼荼羅本尊に関する資料集です。真蹟・模写・曾存の記録のあるものはすべて収録してあります。 【使い方】 本尊資料を調べるときは、メインメニューからをクリックして本尊資料フォームに移動して行います。また年表フォームで「本尊」に関わる項目で、が表示されている場合のみ本尊資料フォームへ移動が可能です。 《融通のきく検索・絞り込み》 検索・絞り込みは融通の効く機能となっています。よって他のフォーム画面のように結果のキーワードに【】の印付けをすることはできません。 《他フォームとのリンク》 なにも入力のない状態で、
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【参考】検索と絞り込みは、どう違う? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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検索も絞り込みも、全データより条件に適ったデータを探し出しすことでは全く同じことです。違いは結果の表示方法にあります。 【検索】 検索は、全データを基準位置から探していき、最初に条件に適った(ヒットした)データの行を表示します。 【絞り込み】 絞り込みは、全データから、条件に適ったデータを全部選び出して、そのデータのみを処理(表示)の対象とします。詳しくいいますと、桐はデータを行単位で管理していますので、「条件に適ったデータを全部選び出す」こととは、「そのデータの行を絞り込む」ことであり、それを略して「絞り込む」「絞り込み」といいます。本文データの絞り込みのことを一般に「全文検索」といいます。 |
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