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ご挨拶 皆さまにはいよいよご健勝にてお過ごしのこととお慶び申し上げます。 この度『御書システム2024年版』が完成しましたのでお届けいたします。 「御書システム」は、現在まで「日蓮遺文御書システム」「日興門流史料システム」「日蓮門下通用文献システム」「天台宗関係典籍システム」等の4つのデータベースを活用できる『統合システム』として、ホームページ上に公開・提供してまいりました。(以下、システム全体を示す場合には『統合システム』、個別には各システム名を用います)。 今回のバージョンアップでは、「日蓮遺文御書システム」の検索機能に関する若干の不具合を改訂しました。また本文欄・現代語訳欄などの誤謬や誤植についても少しく訂正しました。 次に「天台宗関係典籍システム」では、既存のデータにプラスして、松林房政海撰『一乗論談抄 三』(『興風叢書〔24〕』(興風談所刊・令和2年12月)本文を収録しました。『一乗論談抄 三』の内容については、『興風叢書〔24〕』の解題を参照してください。同書には「一乗論談抄」第四・中(法師品)、第四・下(宝塔品)、第五・上(提婆品)、第六・下(分別功徳品)の全文翻刻と一部の写真図版が掲載されています。『一乗論談抄』は中古天台の思想・教学を考察するに際して欠かせない貴重本であり、データをご活用いただければ幸いです。 なお昨年度までは、本システムのダウンロードに関して、「統合システム」「御書システム」「日興門流史料システム」「差分データ」等を個別に配布してきましたが、近年は通信状況もかなり良くなってきましたので、今年度より配布するシステムは、「統合システム」「御書システム」のみの提供といたしたく存じます。 また「桐ver9」用のデータの配布は、今年度をもって終了いたします。ご了承の程宜しくお願い申し上げます。 前述しましたように、『統合システム』は、「日蓮遺文御書システム」「日興門流史料システム」「日蓮門下通用文献システム」「天台宗関係典籍システム」の4つのデータベースで構成されていますので、自在にご活用いただきたくお願い申し上げます。 また明年予定(令和7年4月28日)のバージョンアップ版にあたっては、近年の日蓮遺文における学術成果をもとに、御書資料欄はじめ各欄を見直して内容充実を図りたいと存じます。 今後ともデータ面の充実と使い方の工夫など、より良い『統合システム』を目指して精進してまいります。皆さまには、今年度も『統合システム』を引き続きご高覧・ご活用のうえ、種々ご教導を賜れば幸いに存じます。 令和6年4月28日 興風談所代表 池田令道
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