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                  ご挨拶

 皆さまにはいよいよご健勝にてお過ごしのこととお慶び申し上げます。
 この度「御書システム2019年版」が完成しましたのでお届けいたします。
 さて「御書システム」は、現在まで「日蓮遺文御書システム」「日興門流史料システム」「日蓮門下通用文献システム」「天台宗関係典籍システム」等の4つのデータベースを活用できる『統合システム』として、ホームページ上に公開・提供しております。(以下、システム全体を示す場合には『統合システム』、個別には各システム名を用います)。
 今回のバージョンアップでは、「日蓮門下通用文献システム」において、既存のデータにプラスして、身延久遠寺第7世日叡撰『立法華肝要抄』を収録しました。本書は『興風叢書〔21〕』に写真図版とその翻刻が掲載されていますが、「文献システム」では読み下し文を併録しました。中世の日蓮門下教学を学ぶうえで貴重な文献資料ですので、データとしても活用していただければ幸いです。
 また「日蓮遺文御書システム」「日興門流史料システム」「日蓮門下通用文献システム」「天台宗関係典籍システム」等の各分野において、誤謬や誤植の訂正を行いました。ユーザーの皆さまには、さらにお気づきの点がありましたら御教示の程お願い申し上げます。
 今後ともデータ面の充実と使い方の工夫など、より良い『統合システム』を目指して精進してまいります。皆さまには、今年度も『統合システム』を引き続きご高覧・ご活用のうえ、種々ご教導を賜れば幸いに存じます。

    平成31年4月28日
                         興風談所代表 池田令道
【追記】
※御書システムの追加機能として、御書と法華経の現代語訳の書き出し(表示中の御書〈法華経の場合は品〉一編の現代語訳書き出し)が便利になりました。
 書き出し方は、以下の通り。
  • 御書システムを起動し、御書目次で読みたい御書に移動。(法華経の場合は、法華経本文か通読画面に移動して読みたい品を検索して移動。以下同じ)
  • 「通読」ボタンをクリックして当該御書に移動。
  • 「切替」ボタンをクリックして、現代語訳を表示させる。
  • 「書出」⇒「はい」⇒「実行」とボタンをクリックすると、「御書システム」フォルダ内に「gosho.txt」名のファイルが書き出されます。(「実行」ボタンを押す前に、任意の御書名(品名)に変更可。例:○○○御書.txt」)
 ご活用ください。
  • 『御書システム』ほか各システムのご利用に際しては、データを無断で改変や添削なさらないようお願いします。誤植や誤謬等がありましたら、次回バージョンアップ時に活かしてまいりますので、係まで御教示ください。
  • 今回のバージョンアップから、『御書システム』ほか各システムは、日本語データベースソフト「桐10」に対応しました。「桐ver9」以前のバージョンでは使えません。
  • Windows 10/8/7/Vistaでお使いいただく場合は、必ず桐を〔桐10〕以降のバージョンに更新してご使用ください 
  • なお、「桐9」で御書システムをお使いの方用に、「桐9」用の更新データも用意しています。ダウンロード・上書きして、最新データの御書システムをご活用ください。
  • 今回の配布ファイルには、桐の体験版は同梱されていません。ご希望の方は、別途桐ネットライセンス版のダウンロードサイトから入手してください。
  • 御書システムホームページ上からは、『御書システム』および『統合システム』ほか、すべてのシステムを配布(フリーウェア)しています。
  • ※統合システムには、「御書システム」、「史料システム」、「日蓮門下通用文献システム」、「天台宗関係典籍システム」、その他のデータ(注法華経・六巻抄等)が含まれます。
  • 御書システムのサポート、アップデートは、当ホームページにて行います。
  • 「御書システム」ほか各システムに関するご意見、お問い合わせは下記までお願いします。
         御書システム係 〒701−1133 岡山市富吉2168 興風談所内
                                    рO86−728−5539
       御書システムホームページ:http://goshosystem.info/
                    Eメール:kakari@goshosystem.info 
  
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